Apple、重要なセキュリティ修正が含まれる「watchOS 9.5.2」を正式リリースー 旧バージョンのセキュリティアップデートも同時リリース

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watchOS 9の特徴

Appleは、現地時間2023年6月21日、Apple Watch用OSの最新版「watchOS 9.5.2」を正式にリリースしました。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されています。

具体的には、カーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題で悪用された可能性があるとしており、入力検証を強化することにより、脆弱性が解消されています。

セキュリティアップデートの詳細は以下リンクからご確認を。

公式watchOS 9.5.2 のセキュリティコンテンツについて – Apple サポート (日本)

なお、本アップデートはApple Watch Series 4 以降のデバイスが対象でiOS 16.4以上を実行しているiPhoneが必要となっています。

この他、Apple Watch Series 3などの古いApple Watchを利用しているユーザー向けに「watchOS 8.8.1」が同時にリリースされています。こちらも悪用された可能性のある脆弱性が解消されています。

公式watchOS 8.8.1 のセキュリティコンテンツについて – Apple サポート (日本)

Apple Watchのアップデートは、iPhoneの「Watchアプリ」「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。

なお、watchOSをアップデートするためのApple Watchの条件は以下のとおりとなっています。

  • Apple WatchがiPhoneの通信圏内にある
  • Apple Watchが充電器に接続されている
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