MacRumorsが、「iPhone SE(第4世代)」では、現行モデルの4GB RAMから8GB RAMへほぼ確実にアップグレードされると伝えています。
BloombergのMark Gurmanによると、Appleは2024年9月の「iPhone 16」シリーズの発売に続いて、2025年に初めにApple Intelligenceに対応する「iPhone SE(第4世代)」を発売すると伝えています。
Apple Intelligenceを現在のiPhoneシリーズで実行できるデバイスは8GB RAMを搭載する「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」のみとなっており、6GB RAMを搭載する「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」はApple Intelligenceに対応していません。
そのため、Apple Intelligenceに対応する「iPhone SE(第4世代)」が、8GB RAMにアップグレードされることは間違いないと見られています。
一方で、「iPhone SE(第4世代)」は、500ドル以下での販売になると言われており、「iPhone 16」シリーズの登場により、「iPhone 15/15 Plus」の販売を中止しない限り、価格が安い方の「iPhone SE(第4世代)」がApple Intelligenceに対応し、それよりも価格が高い「iPhone 15/15 Plus」ではApple Intelligenceを実行できないという、ラインナップ上異常な状態になってしまうと指摘しています。
なお、サプライヤーは、今年10月より「iPhone SE(第4世代)」の大量生産を開始する予定となっており、2025年1月にリリースされる可能性があるものの、これまでの「iPhone SE」シリーズはすべて3月に発表されたことから、2025年3月にリリースされる可能性が高いと見られています。
「iPhone SE(第4世代)」では、Touch IDのホームボタンを廃止しFace IDに置き換えられ、ディスプレイサイズは4.7インチから6.1インチへ。
また、「iPhone 13/14」で使用されたOLEDディスプレイが採用され、本体背面シャーシには「iPhone 16」と同じものが採用されるほか、バッテリー容量も増加されると噂されています。
この他、USB-Cポートとアクションボタンを搭載することが予想されています。