「iPhone 15 Pro」を利用する一部ユーザーから報告されている本体が異常に熱くなる過熱問題に関して、AppleがForbesに対してコメントを寄せています。
Forbesによると、Appleのコメントは以下の通り。
「iPhoneが予想以上に高温で動作する原因となるいくつかの条件を特定しました。デバイスをセットアップまたは復元してから最初の数日間はバックグラウンドのアクティビティが増加するため、デバイスが暖かく感じられることがあります。」
Appleは今後「iOS 17」のアップデートをリリースし、報告されている「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」の過熱問題の原因と思われるバグを修正する予定とのことで、10月下旬にアップデート予定の「iOS 17.1」で修正されると思われます。
また、一部サードパーティーアプリが原因とのコメントもしています。
「一部のユーザーに影響を及ぼしているiOS 17のバグを発見しており、ソフトウェアアップデートで対処する予定です。もう一つ、最近のサードパーティーアプリのアップデートによりシステムに過負荷がかかる問題もあります。現在これらのアプリのデベロッパーと協力して修正に取り組んでおり、順次ロールアウトしています。」
この問題となっているサードパーティーアプリはInstagram、Uber、Asphalt 9などで、Instagramは9月27日にリリースしたバージョン302でこの問題に対処したとのことです。