Appleは、「WWDC22」の基調講演の中で、次世代AppleシリコンM2チップを搭載した新型「MacBook Air」とM2チップを搭載する13インチの「MacBook Pro」を発表しました。
「M2」チップは、第2世代5nmテクノロジーを採用して製造され、電力効率の高いパフォーマンスを追求しており、ユニファイドメモリ帯域幅は100GB/sとなっており、CPUは4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載。CPU性能は「M1チップ」の約2倍で、GPUは最大10コアで、GPU性能は「M1チップ」と比べて25%高速化されており、Neural Engineも「M1チップ」と比べて40%以上向上とのこと。
新型「MacBook Air」は、13.6インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、厚さは11.3㎜、重さは1.24キロ。本体カラーは、シルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイトの4色展開となっていいます。
FaceTimeカメラは1080pカメラを搭載。ポートは2つのThunderboltポートに加え、充電用にMagSafeポートが搭載されています。この他、4スピーカーサウンドシステムを搭載し、空間オーディオに対応しています。
バッテリー駆動時間は、動画再生時で最大18時間。2つのUSB-Cポートを搭載したデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタが提供されます。また、別売りの67W電源アダプタを利用することで、30分で50%まで充電できる高速充電に対応しています。
価格は164,800円(税込)からとなっており、発売開始は来月となっています。
※2022年7月6日追記:2022年7月15日より発売開始が案内されています
参考Apple、M2チップ搭載の新型「MacBook Air」を7月15日に発売開始 − 予約受付は7月8日21時より
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