Appleは、2022年3月18日より、iPhone SE(第3世代)の発売を開始しました。
そのiPhone SE(第3世代)の分解動画がPBKreviewsよりYouTubeで公開されています。
写真から分かるように、各部品の配置などの内部設計は前モデルであるiPhone SE (第2世代)とほとんど変わっていないことが分かります。
この分解により、新型iPhone SEのバッテリーは、前モデルであるiPhone SE(第2世代)よりバッテリー容量が大きくなっていることが判明しています。
- iPhone SE(第2世代):1,821mAh
- iPhone SE(第3世代):2,018mAh
また、日経のxTECHによると、iPhone SE(第3世代)には、Qualcomm製の「SnapdragonX57モデム」が搭載されています。このモデムは、QualcommのWebサイトに掲載されていないため、Apple向けに設計されたカスタムモデルである可能性高いと見られています。
このモデムにより、iPhone SE(第3世代)では、5G通信に対応しているものの、サポートはサブ6GHz帯域に制限されています。米国では、iPhone 13モデルより高速なミリ波帯域をサポートしています。
この他、iPhone SE(第2世代)は、3GBのRAMを搭載していましたが、iPhone SE(第3世代)は、4GBのRAMを搭載していることが確認されています。
分解の様子は以下動画から確認できます。
sourcemacrumors