MacRumorsが、2024年秋に発売が見込まれる「iPhone 16」のProモデルには、2TBのストレージ容量が用意されると報じています。
この情報は、過去にAppleに関する正確な情報を提供したことがある信頼性の高い韓国Naverブログの「yeux1122」によるものとしており、「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」は「iPhone 15 Pro」モデルの2倍の最大ストレージ容量を搭載して発売されるとのこと。
これは、高密度のクアッドレベルセル (QLC) NANDフラッシュテクノロジーが使用されるためで、このQLC NANDを使用することで、大きいストレージを小さなスペースに収めることができるとしています。
現在のiPhoneで使用しているトリプルレベルセル (TLC) NANDより安価になるものの、欠点として、QLCの読み取りや書き込み速度が比較的遅いことが懸念されています。
これまでも「iPhone 14 Pro」や「iPhone 15 Pro」で、2TBのストレージ容量が登場するという噂も出ていましたが、実現しておらず、1TBのストレージ容量が最大となっています。
ただ、「iPhone 16」シリーズでは、動画撮影用のボタン「キャプチャボタン」が追加されるという情報もあり、このストレージ容量の増加は、動画撮影用カメラの代替品として「iPhone」を売り出す計画の一部である可能性が考えられています。
sourceMacRumors